日本代表候補トレーニングキャンプから戻った直後の第7節・鹿島戦(2○1)で、きっちり得点という結果を出した川又堅碁。新鮮な環境で多くの刺激を受け、メンタル面でもフィジカル面でも充実感を得て帰って来た。
「(キム・)ジンスは、(韓国代表として)外国で合宿だけでなく試合もしている。それと比べたら、(国内合宿は)大したことない。自分もそういうふうに(代表で)忙しくなりたいという気持ちになった」と、代表への思いを強くした。
新潟で同期加入の鈴木大輔(柏)や、東口順昭(G大阪)と久しぶりに語り合った影響も大きい。「大輔は『自分が将来こうなる』というプランを決めている。できるか分からないけど、それを言い切れる根拠は、毎日の努力からくる自信だと思った。間近で聞いて、オレも熱くなった」と川又。「オレも負けたくないし、もっと、もっと、という気持ちが芽生えた」と、新潟のエースのモチベーションは最高潮に達している。
ミッドウィークにナビスコカップ第3節・甲府戦を戦う連戦でも、これまで以上に熱いプレーを見せてくれそうだ。
(新潟担当 野本桂子)
2014/04/14 10:30