自由奔放なポジショニングから変幻自在に攻めに顔を出す石津大介だが、そのプレースタイルとは打って変わってそのヘアスタイルはどんなに激しいプレーをしてもまったく乱れない。
さぞかし多量のジェルを使用しているのだろうと本人に尋ねてみると、「そんなことないっすよ。大事なのはドライヤーを当てるタイミングっす。ジェルで形を作ってドライヤーを当てて最後にスプレーで固める。ジェルはそんなに使わなくて大丈夫っす」と“ガッチリヘア”の製造行程を明かしてくれた。
現在は従来のアタッカーではなくゲームメーカーのような役割をこなしている石津。「グラウンダーのパスで通そうとし過ぎてしまう。パスの種類を増やすのが課題」と自身のテーマを見据えている。もともと、ドリブルとシュートには非凡な才能を持つ背番号16。パスにも磨きがかかれば向かうところ敵なしになるはずだ。
(福岡担当 杉山文宣)
2014/03/14 19:06