前節の広島戦で決勝ゴールを決めた増嶋竜也選手。その左腕には、青いキャプテンマークが光っていました。後半途中、途中交代した大谷秀和選手から、その腕章を託されていたのでした。さすが絵になる男、といった感じですね。
そのことについて、「キタジん(北嶋秀朗/熊本)もそうでしたし、タニさん(大谷)も渡してくれました。(キャプテンマークを巻くと)責任感が増しますよね。また、任されるようになりたいです」とコメント。
増嶋選手といえば、個人的にはキャプテンのイメージがあります。市立船橋高時代、そしてワールドユース(当時)時代と。その姿がフィードバックされますし、そのキャプテンシーはもちろん健在です。
また、増嶋選手は「首位を破ったし、久しぶりに出た選手が活躍した効果もあると思う。去年もそうでしたよね」と、広島に勝ったことで生まれる波及効果についても言及しました。
近藤直也選手が負傷中のいま、新たにセンターバックでコンビを組む那須大亮選手との関係も良好。「那須さんは献身的に動いてくれるし、どんどん前にチェックにいってくれる。オレは特長であるカバーをしていれば良いことも多い。そういう役割分担ができています」と、感触の良さを話しています。
(柏担当 田中直希)
2012/10/26 16:34