慶進と戦った選手権県予選決勝は、後半の2得点で60分過ぎまでに2-0としながらも、その後に2失点を喫して追い付かれる苦しい展開。残り時間は5分を切っており、田邊宏司監督も「延長に突入するのを覚悟していた」が、試合終了直前にMF澤重利樹が決勝点。「私が立っていたところからシュートの軌道が見えて、右上スミの、ボール1個分のコースしかなかった。あんなゴールが決まるとは」と指揮官も驚く鮮やかなミドルシュートで、5年ぶりの出場権をつかんだ。
(12/19発売「エルゴラ・プリンチペ高校サッカー名鑑」より抜粋)
(BLOGOLA編集部)
2013/12/27 21:04