10日に開催されたJリーグアウォーズで、仙台は個人での受賞はなかったものの、チームとしてのフェアプレー賞を受賞した。J2時代の2009年以来で、J1昇格後は初めてのこと。
このアウォーズで仙台の選手を代表して出席したのはウイルソンと蜂須賀孝治。負傷や指導者講習受講などの理由からなかなか選手の都合がつかず、2名のみの出席となった。
「この雰囲気を味わえたことは本当に良かったが、今度は成績で評価されて呼ばれるようになりたい」とは蜂須賀。
同じく出席したウイルソンについては「今季は彼におんぶに抱っこになってしまったし、自分はもっと一緒にピッチに立てるように頑張らないと」と振り返った。
その蜂須賀が特別指定選手だった昨季からチームメートのウイルソンは「今季、ハチ(蜂須賀)はプロとなったことにふさわしいプレーをしてくれた。これからもますます成長していくよ」とエールを送った。
(仙台担当 板垣晴朗)
2013/12/13 19:27