14年ぶりのナビスコカップ優勝やACLベスト4など、激動のシーズンだった2013年も、J1最終節・清水戦が最後の試合となる。
ラストマッチとなる“日本平”でのゲームは、柏にとって印象深い試合が多く、リーグ戦20得点の大台まであと1ゴールに迫っている工藤は、「最後まで分からない良い試合ができている」と振り返る。工藤自身も日本平での試合は、現在2年連続得点中の計3得点。「勝ってシーズンを終わる」ためにも、3年連続ゴール、そして大台の20得点を「絶対に超えていきたい」と気持ちを高ぶらせている。
また、5−3の乱戦となった昨季の試合(第18節)を「個人的にはすごく刺激を受けた試合」と振り返ったのはCBの渡部博文。
「仲の良かった(水野)晃樹があまり試合に出られていなかったけど、(日本平での清水戦)でゴールを決めてチャンスを生かしたゲームだった」と、ベンチから見つめた仲間の活躍に胸を熱くしたという。
柏の選手名鑑(クラブ公式サイト)
(柏担当 郡司聡)
2013/12/04 19:59