驚きの光景が練習場にあった。
天皇杯4回戦・C大阪戦で左太ももハムストリングス筋挫傷のけがを負い、全治4週間と診断された菊地直哉が27日に合流し、フルメニューを消化した。アップメニューでボールを蹴っていただけでも驚きだったが、その後も離脱することなく、練習メニューを全て消化。全治4週間のはずがわずか11日で復帰を果たした。
菊地は「リバウンドとか様子は見ないといけないけど(今日やった感じは)大丈夫かなと思います」とさらり。試合復帰時期について「リーグ最終戦には?」と尋ねると「いや、自分はいつでも行ける。あとは監督が決めるだけ」と今節の浦和戦も視野に入れている様子だった。
ちなみにこの日の練習ではヨ・ソンヘも練習メニューを消化。負傷が続いていたCB陣にあっては明るい材料だが、その中でも菊地の驚異の回復力は際立っていた。
鳥栖の選手名鑑(クラブ公式サイト)
(鳥栖担当 杉山文宣)
2013/11/27 15:50