前節・愛媛戦で得点を挙げ、これでシーズン11得点目となった石津大介。この数字は坂田大輔と並んでチームトップタイだが「どうせなら単独トップになりたい」と最終節での得点を狙っている。
愛媛戦のゴールのようにペナルティーエリア外での落ち着きが光る石津だが、自身でも好調ぶりは実感しているようだ。「最低目標だった二桁得点を達成して少し余裕が生まれた。そういうところがあのエリアでの冷静さにつながっている」と得意とするペナルティアーク付近、石津ゾーンとも言うべきエリアでのプレーに自信を見せる。
「去年の城後(寿)さんの数字も抜きたい」と、城後が記録した12得点を最終戦での目標に設定した。抜くには最終戦で2得点が必要になるが「(三島)勇太と(金森)健志があとは決めるだけっていうアシストを一人ずつしてくれたら」と、自身がプロ初ゴールをアシストした三島と金森からの恩返しを期待していた。
福岡の選手名鑑(クラブ公式サイト)
(福岡担当 杉山文宣)
2013/11/22 17:41