敵地とはいえ、負けられない仙台戦で、3試合連続の先発となりそうなのが家長昭博選手。ただ、過去2試合のFW的な起用ではなく[4-2-3-1]の2列目で中央に入ることになりそうです。
前線にはレアンドロ選手、左には倉田秋選手、右には佐藤晃大選手という過去にない新布陣のキーマンとなる背番号41は「なるべく周りがいい形で前を向けるようにしてあげたい」。一方でレアンドロ選手との関係性については「彼は本能で動く選手だし、周りとの兼ね合いは二の次、三の次でいい」(家長選手)。松波監督も「アキは(感覚が)外国人なので」と冗談交じりに話すのも納得の「オレ流」コメントを残していました。
一方で、レアンドロ選手は、仙台戦の前日練習後に明神智和選手や、岩下敬輔選手と「青空会議」。通訳を交えて、かなり熱心に動きの確認をしていましたが、明神選手によると「詳しくは言わないが、仙台へのプレスの掛け方を再確認していた」とのこと。
ブラジル人顔負けの奔放さを持つ背番号41と、日本人以上に真面目な背番号9は新布陣でどんなコラボレーションを見せるのでしょうか。
(G大阪担当 下薗昌記)
2012/10/06 15:11