前節・神戸戦を脚痛により出場回避した船山貴之。1試合休んだことで「今はだいぶ良い。出るか出ないか監督が決めることだが、出場のための準備はしている」と、今節・福岡戦に向けてピッチを上げている。
外から見ていた神戸戦については「自分がいたからといって大差はない。やはり個々の差はすごくて、J2ではそこそこやれても、J1クラス級になると差がはっきりする」としたうえで、「やはり前線での落ち着きを出したい。全体的に上がる時間は必要なので、タメがないと生きない」と福岡戦に向けての決意を燃やしている。
まだプレーオフ出場の6位以内に入る可能性は残されている。「J1でやりたくない選手なんていない。厳しい戦いはあると思うし、これから1点の重みが大切になる」。残り5試合、背番号10の“やるべき仕事”は明確だ。
松本の選手名鑑(クラブ公式サイト)
(松本担当 多岐太宿)
2013/10/25 20:24