主将の大谷秀和が参加したオープンドローによる天皇杯ラウンド16の対戦相手が大分に決まった。その大分はすでに来季のJ2降格が決まっているが、柏の選手たちは天皇杯が一発勝負であるため、一様に「どこと対戦してもやりにくい」と口をそろえている。
守備の要でもある近藤直也は「大分の守備は堅い。みんながハードワークをしてくる。やりにくい相手」と大分の印象について触れた。一方で、試合会場が岡山のカンスタに決まったことに対して「中立地でやれることが楽しみ」と話したのは鈴木大輔。「海外でやるわけではないので、ポジティブな要素だと思う」と未知なる地での試合を楽しみにしている様子だ。
そして、J2リーグを戦っていた2010年に、カンスタでゴールを決めている工藤壮人は「無理にとは言わないけど…」と前置きした上で、「来られる方だけでもいいので、(スタジアムに)来てほしい」と柏サポーターに“岡山遠征”への参加を呼びかけていた。
(柏担当 郡司聡)
2013/10/22 19:56