19日の広島との首位攻防戦に臨む横浜FMは左SBドゥトラが出場停止。それを受けてルーキー・奈良輪雄太の先発が濃厚となっている。
5月のナビスコカップ第7節・清水戦でドゥトラが出場停止の際に先発し、以降は主に途中出場で試合数を伸ばしてきた。大一番でマッチアップするのはJ屈指のサイドアタッカー・ミキッチだ。縦へのドリブル突破にいかに対応するかがポイントとなるが、奈良輪は「ああいうタイプは正直、イヤ。当たったら痛そう」と苦笑い。
ドリブラーが苦手なわけではなく、ミキッチという存在をリスペクトしての発言だ。狙いは先手を取って、ミキッチを押し込むこと。「あまり考えすぎずにやる。自分は考え込むとダメなタイプだから」。迷いを捨てて、ミキッチに挑み、左サイドを活性化させる。
横浜FMの選手名鑑(クラブ公式サイト)
(横浜FM担当 藤井雅彦)
2013/10/17 14:13