天皇杯3回戦でJ2水戸と対戦した仙台。立ち上がりから精力的なプレッシャーをかけてきた水戸に大苦戦、相手に先制点を奪われた。6分で同点に追い付いたものの、勝ち越し点は奪えずにPK戦にまで持ちこまれ、辛くも勝利した。
この試合を受けて臨むリーグ戦の残り試合について、角田誠は「前からしっかりボールを奪いにいくことを大事にしたい」と展望する。「天皇杯では、水戸にそういうサッカーをやられてしまった。水戸は本当に強かった」と反省する角田は、「ウチが調子のいいときにできていたことを、相手にやられてしまった。これからまた自分たちがそういうサッカーをしていかないといけない」と名古屋戦に向けて気を引き締め直した。
高い位置でのプレッシャーと、それを実現するため「最終ラインの押し上げもしっかり意識する」という角田は、前回対戦(第10節)では名古屋相手に先制点を決めている。攻守両面での活躍が期待される。
仙台の選手名鑑(クラブ公式サイト)
(仙台担当 板垣晴朗)
2013/10/16 18:27