第35節・千葉戦に勝利してプレーオフ進出の望みをつないだ岡山は、また上位チームとの直接対決となる長崎戦に向けて準備をスタート。2日は30℃近くまで気温が上がった政田サッカー場で影山雅永監督の声が響いた。
「先週の千葉戦までの1週間は鬼気迫るものがあった」と振り返る指揮官は、「ストレスのかかるトレーニングを続けていると疲弊する可能性もある」と懸念もしているが、「そういうモノにうち勝っていく、続けていくしかない」と決意。
練習場の雰囲気は張り詰めたままだが、「ピリピリ感はすごくいい感じ。こうじゃないとダメだと思う」(仙石廉)と選手たちも充実感をにじませている。
「相当タフに戦わないと厳しい。特にこぼれ球を気を付けないとあっという間にペースを持っていかれる」と長崎戦を見据える影山監督は、「今節は戦える状態にない選手は連れていかない。結局、15人や16人になっても構わない」と、準備に力を込めている。
岡山の選手名鑑(クラブ公式サイト)
(岡山担当 寺田弘幸)
2013/10/02 19:09