ACL準決勝第1戦・広州恒大戦を翌日に控えた24日、決勝進出を懸けて戦う柏と広州が日立台で公式練習および会見を行った。公式練習はともに冒頭15分のみの公開で、それ以降は報道陣を完全シャットアウト。厳戒態勢の中、前日の調整を終えた。
練習後、取材に応じたエースの工藤壮人は、広州戦へ向けて並々ならぬ決意を次のように話した。「またここ日立台で戦える権利を得たことでチームとしてタイトルに前進している。広州はこれ以上ない力のある相手だと思っている。現在のレイソルの力、現在の自分の力がどんなものなのか。厳しい緊張感の中でどういうプレーを表現できるか、試されていると思うので楽しみに戦いたい」。
一方、工藤とマッチアップする可能性が高い韓国代表CBキム・ヨングォン(元FC東京、大宮など)は「ここ日立台の試合では大宮のときに勝っている(2011年第27節・3○1)ので、明日の試合も同じように勝ちたい」と話した。
(柏担当 郡司聡)
2013/09/24 21:01