川崎Fは11日、天皇杯2回戦・高知大との一戦を控えている。例年どおり、試合に向けた練習では今週から天皇杯の公式ボールを使用。白地に赤の桜柄がプリントされたボールに、選手たちも新鮮な反応を示していた。
デリケートにボールに反応するポジションと言えば、GK。高知大戦で先発が濃厚な杉山力裕は、「天皇杯のボールは白色の面積が多いから、少しリーグのボールより大きく見えるし、そのせいか重くも感じる。蹴った感触もズシリとしている印象です。重さを量ったわけではないですが(笑)」とコメント。
重さに関してはもう一人、言及していた選手がいた。こちらも中盤で先発することが濃厚な福森晃斗は「キックのインパクトがしっかりしていて、重い。ブレやすい印象もあります」と話していた。
その福森はFK練習で好キックを連発。天皇杯ボールの利点を生かし、片や精度の高いキック、片や安定したセーブを披露したい。
川崎Fの選手名鑑(クラブ公式サイト)
(川崎F担当 西川結城)
2013/09/09 19:57