2020年のオリンピック開催地が東京に決まり、日本中に歓喜の渦が巻き起こった。しかし、清水の選手の反応はさまざまだった。
7年後は、選手にとって想像が難しい。清水で最年少の石毛秀樹、三浦弦太、加賀美翔でも25、6歳に。現時点で清水の選手が出場するにはオーバーエイジで選出されるよりほかはない。
前回のロンドン五輪に出場した村松大輔は、「1回出られたので、満足しています」と、自身の出場に関しては消極的。ただ、「子供たちに東京オリンピックを見せたら、良い勉強になるのかなと思う」と、親として東京五輪の決定を喜んでいた。
やはり、選手としては、河井陽介の言う「オリンピックよりワールドカップのほうが出たい」というのが本音だろう。
清水の選手名鑑(クラブ公式サイト)
(清水担当 田中芳樹)
2013/09/09 18:22