記録的な猛暑だけでなく、連敗から抜け出せないときでも、第18節・広島戦でのゴール含め好調だった渡邉大剛。前節・横浜FM戦でも決勝点を挙げたばかりだが、好調の秘密は何なのか。
「練習やトレーニング以外では特に何もやっていません。あるとすれば交代浴ですかね」。別名、温冷浴ともいわれ、温度差およそ30度の温と冷のお風呂に繰り返えし入浴するもの。新陳代謝の促進や自律神経のバランス回復に効果があるとされている。
「僕の場合は温と冷を5分ずつ交互に3本、最後に温だけ1本入って終わり。これを試合2日前に必ずやります。代謝だけでなく、2日後に試合なんだと気合いを入れるためにも入ります」と話す渡邉だが、その効果はこの夏場の試合で見事に証明された。
試しに記者もやってみたが、発汗の量が減ったことと、なぜか入浴2日後の体調が良かった。暑い日が続く中、5日の練習でも渡邉の好調ぶりが目立っていた。
大宮の選手名鑑(クラブ公式サイト)
(大宮担当 上野直彦)
2013/09/05 19:36