前節の川崎F戦で負傷交代した丸橋祐介が左ひざ内側側副じん帯損傷による全治3週間と診断されたが、その川崎F戦で戦列に戻って来た選手もいる。
第13節の名古屋戦以来、3カ月ぶりに茂庭照幸がベンチ入りを果たした。茂庭は7月2日に右足関節軟骨損傷による鏡視下手術を行い、その後のリハビリを経ての復帰だった。
現在、リーグ最少失点を誇るC大阪のCBには藤本康太と山下達也のコンビが君臨しているが、「やる気は十分ありますよ!」と茂庭もそこへ割って入る心構えだ。チームとしても、「ここから追い込みをかけていきたい。上位陣も足踏みをしているし、まだまだ(優勝の)チャンスはある。次は(首位の)横浜FM戦なので、そこが大事」だと話す。
同じ2010年にC大阪へ移籍してきた仲である播戸竜二がチームを離れた今、C大阪4年目の重鎮の復帰は心強い。
C大阪の選手名鑑(クラブ公式サイト)
(C大阪担当 小田尚史)
2013/09/04 20:39