7日の2回戦で、ルーキー・蜂須賀孝治はプロ入り後初めての天皇杯を戦うことになる。「初戦は難しい試合ですし、Jクラブにとっては“やりづらさ”を最も感じる試合になると思います」と気を引き締める。
8月は先発出場も緊急途中出場も経験した慌ただしい月だったが、「どの場面で出ても、継続していいコンディションでボールに触ることができています。この天皇杯の舞台でも気持ちを切らすことなく、最高の状態を維持したい」と状態は良い模様。
現在の仙台はSBの選手に負傷者が多く、メンバーのやりくりが厳しい状況だが、どういう組み合わせになっても左右両サイドでプレーできる蜂須賀の存在は貴重だ。
「今いるメンバーで戦い抜く覚悟をみんなが持つことが必要。チャンスを得る選手全員でチームを引っ張っていきたい」という強い気持ちで、天皇杯2回戦・ブラウブリッツ秋田(JFL)戦に挑む。
仙台の選手名鑑(クラブ公式サイト)
(仙台担当 板垣晴朗)
2013/09/04 20:32