第24節を終えるとJ1リーグ戦は天皇杯を挟み、しばしの中断を迎える。代表招集された選手にとってはこの試合が、招集前の最後の試合だ。
東アジア杯以来の代表入りとなった大迫勇也は、中2日の連戦ということもあって柏戦前日の練習を回避した。「ちょっとランニングをしたりしてた」と疲労を考慮して、遠藤康、中村充孝とともに室内で調整を行った。
鹿島で1トップを務めるようになってから7戦9発と文句のつけようのない結果を残す。しかし、「喜んでいられないし、喜ぶことでもない」と気持ちに変化はない。鹿島のためにも、自身の代表での立場のためにも「ここからが大事」と、気を引き締めていた。
鹿島の選手名鑑(クラブ公式サイト)
(鹿島担当 田中滋)
2013/08/30 14:50