今節は首位・G大阪とのアウェイゲーム。暑い大阪の地での試合、財前恵一監督は「最低でも勝ち点1を取れるように」と現実的な戦いをすることを示唆する。これには選手も同調するが「あくまでも、勝つことを第一に考えるが」という枕言葉をほとんどの選手がつけている。
特に強めているのが奈良竜樹だ。「去年の同じ時期に同じ万博で7失点をしてしまった(第23節・2●7)。本当に悔しかったし、それを払拭するためにもこの試合に勝って自信をつけたい」と口にする。
また、同じく日高拓磨も「去年の万博は本当に悪い試合をしてしまった。今年も前回対戦で大敗しているし、このまま負け続けるわけにはいかない」と昨年の悔しさを晴らすべく、夏の大阪へと挑む構えを強める。
気温差など難しい要素の多い試合ではあるが、まずは気持ちの部分で相手を上回り、勝ち点3を大きなお土産にしたいところだ。
札幌の選手名鑑(クラブ公式サイト)
(札幌担当 斉藤宏則)
2013/08/14 17:44