11日に札幌戦を控える横浜FC。厚別競技場で15時キックオフと、夏場の厳しい状況下で試合をすることとなる。当日の天気予報は曇りだが、30℃近くなる見込み。さらに前日まで雨予報であり、選手のパフォーマンスに大きく影響する湿気についても、気になるところだ。
そんななか、山口素弘監督は夏場のゲームが続くなかでの試合進行について、一つ提言を行った。
「Jリーグも、給水タイムを設ければいいと思う。先日あったドイツのスーパーカップでも、給水タイムがあった。これだけ暑いんだから、プレーしている選手は大変だよ。何のためと言われれば、良いゲームを展開するためだから。悪いことではないと思う」
育成年代でも、夏場の公式戦では試合中に給水タイムが設けられている。東アジア杯で槙野智章が脱水症状にかかったように、給水を行わないと選手のパフォーマンスは低下し、危険な状況に陥ることもある。リーグとして、検討する必要がありそうだ。
横浜FCの選手名鑑(クラブ公式サイト)
(横浜FC担当 田中直希)
2013/08/09 15:23