2-3で敗れた前節のG大阪戦。ハイレベルの相手と肌をぶつけ合った選手たちは、大きな刺激を受けたようだ。3失点を喫したしまったDF後藤圭太は、「もっと食らいつかないといけない」と反省を口にした。
「宇佐美(貴史)に決められた1失点目は、自分では寄せられたと思ったし、コースも切れていたと思ったけど、それでは足りないんだなと思い知らされた。3失点目は遠藤(保仁)さんのキックが体験したことのない軌道だったんですけど、すごい反省しています。蹴った瞬間に明らかに(頭上を)越えていくと思って、止まってしまった。でも、振り返ったら自分のすぐ後ろに落ちていた。もっと食らいつかないといけないなってことがガンバ戦を通して感じた反省なので、それをテーマにして今週はやっていこうと思っています」。
レベルの高い個と対峙し、あらためて課題が見えたことは逆に収穫だ。次戦につなげて、自分たちもレベルアップしていきたい。
岡山の選手名鑑(クラブ公式サイト)
(岡山担当 寺田弘幸)
2013/08/08 22:25