前節・鹿島戦でついに先発復帰を果たしたズラタン。右太もも裏の肉離れで戦列をしばらく離れていたが、試合を振り返ると「負けたことは本当に悔しかったが、90分間けがなく戦えたことは良かった。自分は4連敗の試合内容は悪くないと思う。ただ…今のチームはすべてにおいて『何か』が足りない」。
『何か』とは何なのか。「勝っているときにはラッキーなシュートが入ったり、予測できないところで得点できる。そういう流れや勢いがある。でも今はアンラッキーというか、失点は予測できないところや悪い時間帯だったりと、不運が重なっている」。
今節対戦するC大阪との前回対戦(第6節)では決勝弾を叩き込んだズラタンは、こう言い切った。「必ず流れは自分たちにくる。そのために全力を出し切り、最後まで走り抜きます」。
ズラタンの復活弾が、同時にチームの復活となることを信じたい。
大宮の選手名鑑(クラブ公式サイト)
(大宮担当 上野直彦)
2013/08/08 07:30