気温は35℃~36℃を行ったり来たり。そんな中で7日、名古屋はハードなミニゲームを行った。
名古屋のジメジメとした蒸し暑さを語る際、数字はまるで当てにならない。湿度の加わった体感温度は、気温を見て「え、そんなもの!?」と思うほどである。練習を見ているだけで耐えられない暑さなのだから、プレーしている選手たちにとっては相当なものだろう。ミニゲーム中には何度か給水タイムが設けられたが、水分を摂りに行く気力もなかったのか、ピッチに座り込む選手が続出した。
「これはヤバい…」と口をそろえ、足早にクラブハウスを後にした選手たちだが、「初めて名古屋に来たときはすごい暑いなと思ったから、相手はなおさらそう感じるかもしれないですね」と阿部翔平。
対戦相手にとって“名古屋の夏”は、一つの不安要素になるだろう。
名古屋の選手名鑑(クラブ公式サイト)
(名古屋担当 村本裕太)
2013/08/07 18:36