前大会の高校選手権では仙頭啓矢(東洋大1年)と2トップを組み、ともに得点王を獲得。チームを全国準優勝に導いた、スピードスター・小屋松知哉(京都橘高3年)が、練習参加している京都で、魅せた。
7月28日に行われた関西ステップアップリーグ。64分から出場すると、まず71分に右サイドから中央へドリブルで侵入して先制点をアシスト。続く71分には最終ラインの裏へ抜け出して追加点を挙げると、アディショナルタイムにも原川力のゴールをお膳立てするなど、1得点2アシストで全得点に絡んでみせた。
「(ゴールやアシストは)相手が疲れていたのもあったと思う。プロはスピード感が違いました」と小屋松。大木武監督、祖母井秀隆GMの評価も高く、クラブは正式オファーを出す見込みだ。進路について小屋松は「しっかり考えたい」と話すにとどまったが、試合後はサポーターからサインを求められるなど、大いに注目を集めていた。
京都の選手名鑑(クラブ公式サイト)
(京都担当 雨堤俊祐)
2013/08/01 07:45