山田暢久がチームの前半戦を振り返った。自身はリーグ戦の出場は2試合、いずれも途中出場という状況ではあるが、最古参のベテランは今のチームをどう見ているのか。
「残り3試合ぐらいはウチらしくないサッカーだったけど、そこまでは良い感じだったと思う。去年より質は上がっている」と概ね良しと見ている様子。その中でも「取られ方が悪いところで失点するのはなくしたい。それは選手の意識で変わる。リスクを負いながらプレーできているけど、そこでコンビネーションが合ってなくて失点することがここ数試合は続いた。そこは修正しないといけない」と改善点について語った。
また、26日に控えるアーセナル戦では“レベルが高い相手ほど力を発揮する”と言われる山田暢の見せ場もありそうだが、「俺は出ないから出る人が頑張ればいいよ」と冗談を言いつつも、「楽しみだね」と笑顔を見せた。
(浦和担当 菊地正典)
2013/07/22 19:22