17日の練習は選手のコンディションを考慮し、二部練習が一部へと急遽変更となったが、それを悔しがったのが特別指定選手として帯同中の阪南大4年の工藤光輝だ。
この日の練習からおよそ1カ月、チームに帯同することになったが、「自分には1カ月しかない、とも言える。自分は周りに特徴を知ってもらったり、逆に周りの特徴を覚えていかなければいけない立場。今日は二部練習が一部になってしまったので、また明日から必死に頑張っていきたい」と口にした。
13日に阪南大で練習試合、14日はJ2の東京V戦、15日は札幌と地元社会人チームとの練習試合と、連日の試合出場で疲労は溜まっているはずだが、そんな様子はまったく見せない。18日の練習後も個別にランニングをするなど、試合での活躍に向けて準備に余念はない。今後の活躍に期待が寄せられる一人だ。
札幌の選手名鑑(クラブ公式サイト)
(札幌担当 斉藤宏則)
2013/07/18 15:32