全体練習後、柳下監督に呼び止められたのはキム・ジンス。守備のポジショニングについて、ポイント指導を受けた。「(東アジア杯で)代表に行ったとき、『そんなこともできないのか』と言われないようにね」(柳下正明監督)。韓国では、儒教思想により目上の人は絶対。指導後、ジンスはピシッと姿勢を正し、監督に3回もおじぎをして感謝を示していた。
ちなみに練習後のファンサービスエリアでは、「韓国代表おめでとう」と、多くのサポーターからお祝いの言葉とプレゼントをもらっていた。両手いっぱいのプレゼントを抱えたジンスは「2回目の誕生日(笑)」と流ちょうな日本語で冗談を言いながら、笑顔でクラブハウスに戻って行った。
新潟の選手名鑑(クラブ公式サイト)
(新潟担当 野本桂子)
2013/07/14 19:33