前節・熊本戦で2試合連続ゴールを達成し、目下絶好調の玉林睦実の囲み取材中に、その事件は発生した。それまで何の問題もなかった地元ケーブルテレビ局の撮影用カメラに、トラブルが発生してしまったのだ。
どうやらカメラとマイクをつなげるケーブルに不具合が生じたらしい。周囲の緊張感も高まる中、慌てるスタッフの姿を見た反町康治監督は「(局全体で)カメラ一台しか持ってないからな」とジョークを見舞ったが、もちろん撮影クルーに笑みは見られなかった。
結局、カメラに直接マイクを接続することで撮影は続行。一度控え室に戻った玉林は、あらためて故障直前のやりとりを再現したのであった。
(松本担当 多岐太宿)
2013/07/12 15:46