W杯アジア最終予選、コンフェデレーションズカップを終えて6月25日に帰国した日本代表の前田遼一、伊野波雅彦が2日、磐田の全体練習に合流。午前、午後の2部練習で精力的に汗を流し、対人形式のメニューを含むすべてのメニューを消化した。
「久々の2部練習で多少疲れはあるけど、大丈夫」と合流初日を振り返ったのは前田。午後に行ったミニゲームでは持ち前のフリーランニングや豪快なシュートで早速存在感を見せた。
伊野波も「コンディションも時差ぼけも問題ない」と6日のホーム・C大阪戦へ照準を合わせる。17位というシビアな状況を真摯に受け止め、「どのチームと対戦しても勝っていくしかない。再開からの4連戦で降格圏を脱出したい」と闘志を燃やした。
(磐田担当 南間健治)
2013/07/03 11:00