前節・北九州戦。1-1で迎えたPKの大ピンチに、またGK時久省吾が立ち塞がった。池元友樹のキックを横っ飛びではじき出すと、試合後の服部年宏は「今日一番のプレーは時久のPKセーブ」と即答。ホーム2連勝の伏線を作った。
これで今季は7度のPKに立ち会い6度目のセーブ(うち一回は相手キッカーが枠を外したもの)だ。本人は「勘です」と言い、またこれまでブロゴラでも書いてきたように秘訣はないようだが、PK阻止率は異常とも言える85.7%。もはや「神懸かり的」以上の言葉が見つからない。
この試合で勝ち越しPKを奪った森安洋文もそう感謝する。もちろん「PKは与えちゃいけない」と猛省を込めた前置きあっての言葉だが、そこに絶大な信頼感があることは間違いない。
岐阜の選手名鑑(クラブ公式サイト)
(岐阜担当 村本裕太)
2013/07/01 18:32