ナビスコカップ準々決勝の第1戦を0-2で落としたC大阪。オフ明け初日となった26日の練習は室内トレーニングと走り込みで終えたが、「第1戦の反省を踏まえて、明日からの練習に落とし込む」とレヴィー・クルピ監督は真剣な表情で話した。
第1戦について柿谷曜一朗は、「メディアやサポーターの人の意見では、『調整法に問題あり』とあったけど、単に僕らの実力不足」とした上で、「ホームでやられたぶんをやり返したい」と前を向く。
「ホームで不甲斐ない試合を見せてしまった」と話すのは、チーム最古参の酒本憲幸。「あの試合はとにかくミスが多過ぎた。でも、自分たちのサッカーをやれば勝てるという気持ちは失っていない。0-2というスコアはもうどうすることもできないので、とにかく2戦目にすべてを懸ける。点を取って勝つ。状況的には分かりやすい」とチームの気持ちを代弁した。
ファイティングポーズを取り直し、C大阪は第2戦に挑む。
C大阪の選手名鑑(クラブ公式サイト)
(C大阪担当 小田尚史)
2013/06/26 21:13