梅雨でありながら暑い日が続くが、暑ければ暑いほどにテンションの上がる人もいる。「夏が来たらうれしい」と話す安達亮監督だ。「クーラーの当たるところが嫌でしょうがない。家の中でもクーラーはかけない。汗をダラダラ流しながらゴハンを食べるのも好きですね」という。
さらに、「夏生まれは夏が好きって聞きますよね。昔はゼロ歳で生まれた子供は、生まれたときが一番、自分の体を強くしないといけないときだった。暑さに対応できる体を作らないといけないですから」。日焼けし熱血漢ぶりを高めるその風体に、「“夏男”の魂百まで」の格言が脳裏をよぎった。
そして、育成年代の鬼として知られる安達監督は続けて、「小学生のセレクションで(誰を採用するか)迷ったら、色が黒いほうかゴリラ顔ですね」と、風貌に潜む(はずの!?)メンタリティーを指摘。
世の親御さんがかわいい我が子のゴリラ顔を受け止められるかは、子供の未来を大きく左右しそうだ。
神戸の選手名鑑(クラブ公式サイト)
(神戸担当 小野慶太)
2013/06/26 12:15