磐田は22日、ヤマハスタジアムで湘南と45分ハーフの練習試合を2試合行った。
両チームの主力組が出場した第1試合は0-1で敗戦。関塚隆監督は厳しい表情を浮かべ、「ご覧の通りです…」と、多くを語らなかった。
ゲームを通じてボールを支配したのは磐田だった。新布陣[4-2-3-1]の1トップに入った金園英学、2列目の松浦拓弥らがチャンスを作ったが、無得点。後半の立ち上がりにカウンターから湘南・高山薫にゴールを許した。
2列目の山田大記は「チームとしてやれている場面もあった」とした上で、「もっと簡単にできたところもあった」と修正点を語る。自陣から短いパスをつなぎながら攻撃を仕掛けたが、相手守備網を崩しきれず、“持たされている”場面もあった。
来月のリーグ再開まで残り2週間。攻撃の精度をどこまで高められるか。
磐田の選手名鑑(クラブ公式サイト)
(磐田担当 南間健治)
2013/06/23 12:29