16日より、新潟・十日町でキャンプを行っているFC東京。まず、きれいに整備された天然芝2面が目を引く。直前まで横浜FMが使用していたにもかかわらず、グラウンドはまったく痛んでいない、2面のほかにサーキットトレーニングができるスペースの余裕もある。クロアチア代表が日韓W杯時に使用したこのピッチは、隣接する宿泊施設も含めて素晴らしい環境だ。
太陽が顔の近くにあるように感じるほどの強い日差しなど、「異常気象っぽい」(関係者)気候はちょっと厄介だが、そのぶん、日本の夏を乗り越える力も蓄えるだろう。練習メニューも厳しいが、環境の良さからか選手、スタッフも環境の良さには満足顔だ。それが、練習の雰囲気の良さにもつながっているように感じた。
復帰した長谷川アーリアジャスール、もうすぐ復帰の平松大志、ネマニャ・ヴチチェヴィッチ、などの表情も明るい。特にヴチチェヴィッチは、同じ言語をしゃべる練習生ステファン・ムゴシャがいることもあって、ノリノリである。
FC東京の選手名鑑(クラブ公式サイト)
(FC東京担当 田中直希)
2013/06/20 18:00