前節・横浜FC戦で移籍後初得点となる同点ゴールを決めた永里源気。尾崎瑛一郎のセンタリングをファーサイドで合わせたのは、「あの位置が一番ゴールになる確率が高い、と甲府時代に言われていて、体に染み付いていた」結果だという。家族のほか、古巣である甲府や湘南のファン・サポーターも応援に訪れていたそうだが、永里の同点ゴールもむなしく、チームは試合終了直前に失点して1-2で敗れた。
今節は最下位の岐阜戦、その次は20位の北九州戦と、ホームでの2連戦。下位脱出に向けて重要な戦いが続くが、「相手の順位が上だろうが、下だろうが、ウチが100パーセントの力で戦えなかったら、どんな相手でも勝てない。相手をどうこう言っていられるチームではないので、しっかり積み上げていくだけ」と語り、気持ちを新たにしていた。
(鳥取担当 石倉利英)
2013/06/11 17:16