5連勝で首位キープと着々と独走態勢を整えつつあるG大阪。週末は敵地・水戸に乗り込んでの試合となる。
11日の練習後の囲み取材で長谷川健太監督は、日産時代、そして日本代表で盟友であった敵将・柱谷哲二監督について「日産時代は同じ寮だったし、いろいろとケンカもした(笑)。(原因は?)ここでは言えないことばっかり(苦笑)。(どんな選手だった?)見てのとおり(笑)(ああいうキャプテンシーもいまの代表に必要?)どうだろう? 時代も違うしね」と、ひとしきり話してくれた後、話題は今夜行われるW杯最終予選・イラクvs日本に及んだ。20年前の“ドーハの悲劇”について長谷川監督は「あれは“悲劇”ではないと思っている。あのときは経験がなくてああいう結果(終了間際に追い付かれてW杯出場権を逃す)に終わったけど、あの経験を経て日本サッカーの歴史も作られていった」とキッパリ。
日本サッカーの歴史を作った偉大なる先人たちが指揮を執るJ2。日本サッカーの厚みを感じさせる。(小田 尚史)
(BLOGOLA編集部)
2013/06/11 16:27