昨日28日、C大阪アンバサダーである森島寛晃氏を取材する機会があった。そこで取材後、取材テーマの件とは別に、J1第13節名古屋戦での柿谷曜一朗のゴラッソについて話を伺ってみた。
まず始めに、「ザックよ、見ているか?」という少々刺激的なコピーの入ったエル・ゴラッソ本紙を手渡すと、「いいですね~!“ザックよ”という文字をもっと大きくしても良かったかも知れませんね」とコピーに賛同して頂いた。
そして、柿谷のゴールについて解説を願うと、「あそこで右足でトラップしていたら、スピードに乗れずに闘莉王選手に詰められていたかも知れません。あの判断と、左足アウトで止めるセンスは抜群ですよ。それと、曜一朗はシュートの瞬間に体の状態がブレないですよね。技術が高くトラップの瞬間に姿勢が崩れていないから、シュートの場面で余裕を持って打てていると思います」と、柿谷からゴラッソが生まれる秘訣を話して下さった。
好調なC大阪の現状については、「中断期間に入るのが少しもったいないくらいですね(笑)。でも、中断明けにも期待しましょう!」とサポーターにメッセージを送った。
(C大阪担当 小田尚史)
2013/05/29 16:09