22日のナビスコカップ名古屋戦、25日の第13節川崎F戦と、2試合連続アウェイ戦の新潟は、新潟に戻らず、23、24日は横浜市内でトレーニングを行った。前節の大分戦で負傷したCBコンビ、大井健太郎とキム・クナンもチームに合流。負傷箇所をガードしながら、足元のパス中心の練習に臨んだ。
スタッフを交えて行うリラックスゲームでも、キムは闘争モード全開。バスケットのようにボールを高く投げて始めるシーンでは、相手より頭3つ分ほど高くジャンプし、ヘディングで落として自分チームのボールにすると、1ゴール1アシストの活躍を見せた。
「15針縫ったが、問題なくやれる。怖がらずに積極的に闘う」。中断前のゲーム、体を張った守りは揺るがなそうだ。
(新潟担当 野本桂子)
2013/05/24 15:59