一時、沈静化したと思われていたが、ここにきて再びチーム内で風邪が流行ってきた。オフ明けの22、23日ともに複数の選手が風邪で練習を休んでおり、この事態について財前恵一監督は「治ってきたと思ったら、また発症してきた。試合に間に合わない選手が出てくると当然、痛い」。そして対策については「とりあえず、『ちょっとでも熱が高かったら(グラウンドに)来るな』と言っている」(財前監督)とまずは蔓延を防ぐ構え。
状況が悪化すれば、寮やクラブハウスを消毒する可能性もあるようだ。また、本州では真夏日となっている地域も多々ある中、札幌市内は依然として肌寒い状況。アウェイゲーム時には気温差との戦いも出てくるため、今後も体調管理にはよりいっそう気を引き締めなければいけない日々が続きそうだ。
(札幌担当 斉藤宏則)
2013/05/23 15:55