清水は25日、清水航平の甲府への期限付き移籍を発表した。清水は会見で「シーズンの途中移籍はポジティブなことではなくて、チームのみんなには迷惑をかけるが、年齢も年齢なので試合出場の可能性が少しでも高いところを選んだ」とその理由を明かした。今季はリーグ戦の出場はなく、公式戦の出場はルヴァンカップの3試合のみ。「つらいことのほうが多かった。でも、試合に出ていない選手は、逆にそう思わないとプロではない。ここで頑張るのも一つかもしれないが、自分はこの決断をした」と今季を振り返る。
甲府はリーグ、ルヴァンカップ、天皇杯を残しており、試合数が多い。広島で長年慣れ親しんだ3バックのチームで、再び彼がサイドで躍動する姿が見られるだろう。
(清水担当 田中芳樹)
2018/07/25 18:37