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　24日の第5節・鳥取戦に左SBとして途中出場し、サビアの同点弾をアシスト、さらにはクロスバー直撃のシュートを放つ活躍を見せた菅和範。29日の練習では「この世で一番強いパーマ」（本人談）をかけて登場し、元日本代表MFラモス瑠偉氏を彷彿とさせるヘアースタイルに、シュート練習では松田浩監督から「ラモス！ラモス！」との声が飛んだ。

　練習後には記者陣から「（そんなに強いパーマで）髪は大丈夫？」と心配する声もあがったが、「大丈夫っすよ！」と笑顔を見せた菅。横から登場した榎本達也の「もうハゲてるっしょ。それウィッグでしょ（笑）」という声も意に介さず、仕上がった髪をなびかせていた。

　そんなラモス、もとい菅は、31日の第6節の群馬との“北関東ダービー”について「群馬と水戸には絶対に負けてはいけない。こういう試合は燃える」と語った。

　本家ラモスに勝るとも劣らない闘争心で、ダービーの舞台を熱くする。