10〜11年に大分でプレーした内田昂輔がモンテネグロ1部リーグのグルバリと契約したことが、20日に発表された。
グルバリのオーナーは、かつて市原(現・千葉)の司令塔として活躍し、市原アカデミー出身の村井慎二も憧れていたというマスロバル。そのことを知らされた村井は「マスロバルさんは僕の師匠。モンテネグロでクラブオーナーになっていることは知らなかった。自分もそこに行ってみたい」と、いまにも電話を取り出しそうな勢い。その場に居合わせた関係者たちに「10年後でも遅くないから」となだめられ、「もちろん今季は大分のために頑張ります」と宣言しなおしていた。
(大分担当 ひぐらしひなつ)
2013/02/26 15:02