現在、横浜FCに所属する選手の中で唯一W杯のピッチに立ったことがある選手、それがアン・ヨンハだ。アンは4年前の南アフリカ大会、北朝鮮代表としてグループステージ3試合にフル出場。そこでドログバらを擁するコートジボワールとも対戦している。
アンがコートジボワールの中で最も印象に残っているのはやはりドログバで、コンディションが万全ではなかったが、存在感が強烈だったという。また、「左SBのアルトゥール・ボカも印象に残っている」と話した。その理由は喫した3失点、そのすべてが「ボカを起点にしたモノだったから」だ。「スピードもあるし、あそこからの攻撃は気を付けたほうが良い」と、日本代表にも注意を呼びかけていた。
(横浜FC担当 村田亘)
2014/06/04 18:38