シーズンオフを利用し、新潟に帰郷中の酒井高徳(シュツットガルト)。4日、アルビレックス新潟が地元メディア向けに、会見の場を設けてくれた。
開口一番「新潟は懐かしくていいですね、心も体もリラックスします」と、屈託のない笑顔を見せた高徳。質問を向けた記者の目をまっすぐに見て話すところは、新潟にいた頃とまったく変わらない。
来年のW杯ブラジル大会に向けては「ドイツではいいプレーをしても、具体的な数字で結果が出ないと評価は上がらない。自分の特徴は攻撃なので、クロスやラストパスなど細かな攻撃に関する精度を高めていきたい」、「1年後、新潟出身選手として、W杯メンバーに残りたい」と話してくれた。
また古巣のアルビレックス新潟に向け「中断期間は攻撃に力を入れていたと聞いている。(新潟で)一緒にやっていた(川又)堅碁くんも、すごく点をとってノっていると思うし、攻撃力に期待したい」とエールを贈った。
新潟の選手名鑑(クラブ公式サイト)
(新潟担当 野本桂子)
2013/07/05 18:34