ゴールデンウィーク連戦の初戦となった松本戦は残念ながら0‐1での敗戦と嫌な滑り出しとなった福岡だが、次節は首位・神戸をホームに迎え撃つ。この試合に意気込んでいるのが坂田大輔。「神戸を自分たちが止めるんだっていう気持ちで」と早くもモチベーションを高めている。
神戸の安達亮監督は坂田がマリノスユースに所属していた頃の監督でもあり、指導を受けた間柄でもある。「いまでも頻繁に連絡を取っているし、会っている」とのこと。その恩師率いる神戸については「亮さんがJリーグの監督になってからどういうサッカーをしているのかは正直よく分からないけど、熱い人だし、神戸の結果を見ても戦える集団を作り上げてるんじゃないかなと思います。神戸のようにタレントのそろっているチームが戦える集団になれば当然、強いだろうし、結果もついてくると思う」と分析。
恩師を前に結果を出し、首位を走る神戸を止める。
(福岡担当 杉山文宣)
2013/04/29 17:48