28日に首位・神戸戦との一戦に挑む岡山。J1での実績豊富な神戸アタッカー陣に岡山守備陣がどう対抗するか注目が集まるが、3バックの一角を担う植田龍仁朗は「僕は気合い入れ過ぎちゃうと空回りする。試合がきたら自然に盛り上がってくると思うし、今はまだ緊張もないです」と、冷静に準備を続けている。
「田代(有三)選手の高さとポポ選手のシュート力。そこですね」と神戸攻撃陣を警戒する植田は、「個々が競り合いに勝ってシュートを打たせなければ一番いいけど、90分間そういうわけにはいかない。かわされてもすぐにカバーにいって、チーム全体で助け合っていきたい。それがファジアーノだと思う」と、チーム全員で神戸攻撃陣へ対抗する構えだ。
「真価が問われる今シーズンの一番はじめの山場。たくさんのサポーターに来てもらえるみたいなので、それに応えるためにも頑張ります」と、決戦へ向けて意気込んでいる。
(岡山担当 寺田弘幸)
2013/04/26 18:28