22日の練習後、選手たちも帰り始めるころ、ある選手たちがクラブハウスへと続々と戻ってきた。藤田直之、高橋義希、末吉隼也、ジョナサン、船谷圭祐。この面々の共通項はいずれもボランチの選手であるということ。このメンバーにユン・ジョンファン監督が加わり、約1時間強のボランチのメンバーによる、ミーティングが行われた。その内容について高橋は「秘密」と答え、記者の誘導尋問にも「どうなんですかねぇ」と煙に巻いたが、「修正点の話」(藤田)、「チームの中心として常にボールに絡むこと。細かいポジショニングの注意」(末吉)といった話があったようだ。停滞を打破しようとチームはさまざまな側面からアプローチしている。
(鳥栖担当 杉山文宣)
2013/04/23 16:39